【バナナダイエット】 食べるタイミングは?効果的な時間帯〜レシピ集・保存方法まで総まとめ

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バナナダイエットはバナナを食べるだけで行える手軽なダイエット方法ですが、いつ食べるのがいいのでしょうか?

人によって生活スタイルが違うので、どうしても決まった時にしか食べれない方もいます。

「バナナダイエット」でネット検索をしても

・朝だけ、夜だけにしか食べるタイミングがないけど効果あるのかな・・・。
・時間帯別でみたら、効果的に食べるタイミングはいつだろう?
・すぐ飽きてバナナダイエットは続かないかも。飽きない方法はないかな?

などと、バナナダイエットに取り組んでいる人も、ダイエットはこれからの人も、効果的なバナナを食べる時間帯が気になるようで、自分に合ったやり方を探している人が見られました。

また、1つの食品を食べ続けるのは、どうしても飽きてしまうので、続けれるのか、不安を抱いている人もいるようです。

そこで、今回はバナナの食べるタイミング別でメリットがあるのかを調べていき、さらに体質・生活スタイル別で問題点をあげて、バナナを食べると、どのような効果があるのかを調査します。

「この記事を読んでわかること」
・時間帯別、バナナダイエットで得られる効果
・太った原因別、バナナを食べると得られる効果
・バナナの手軽なアレンジレシピ
・バナナとの相性がいい食品・期待できる相乗効果
・バナナの保存方法や食べ頃の見分け方

などです。

バナナダイエットを続けていくために大切なバナナの正しい保存方法や、簡単なアレンジレシピも載せていますので、ぜひ最後までご覧ください。

バナナダイエットの食べるタイミング別!朝・昼・夜・間食バナナのメリット

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まずは時間帯別でバナナを食べると、どんな効果があるのかを調べていきます。

朝バナナダイエットのメリット

朝バナナのメリットは、バナナが寝てる間に失われた脳のエネルギー不足の補給と、お腹の調子を整えてくれることです。

「脳は安静時において体のエネルギー消費量の約20%に当たると言われています。」そのため、朝起きた時には脳のエネルギーが不足しがちです。

朝バナナを食べると、さまざまな糖質が含まれているバナナが脳のエネルギー補給をしてくれます。

また、お腹の調子を整える食物繊維・マグネシウムの栄養素がバナナは豊富なので、腸内環境を整えて、活動的に体を動かすのにも適しています。

朝から勉強や会議、スポーツなどを行う時に積極的に摂るといいでしょう。

昼バナナダイエットのメリット

バナナには様々な種類の糖が含まれています。

そのため、夕方までしっかりと持続してエネルギーチャージしたい昼時にバナナを食べると、スタミナを維持することができます。

糖は種類によってエネルギーに変わる時間が異なります。

ブドウ糖・果糖は素早く体内に吸収される糖で、ショ糖はそれよりもゆっくりと吸収され、さらに、でんぷんはショ糖よりゆっくりと吸収されます。

この4種類の糖をバナナは含んでいるため、エネルギーに変換されるスピードが違い、速攻エネルギーチャージが必要な時も夕方までエネルギーを持続させたい時も有効です。

ダイエット中の昼間に摂るのに、ぴったりな食べ物ですね。

夜バナナダイエットのメリット

ストレスが溜まると脳はセロトニンを分泌させて自律神経を整えます。

自律神経を整えることは睡眠に深くつながりがあり、良質な睡眠をとるのには欠かせません。

バナナにはセロトニンとセロトニン生成に役立つトリプトファン、ビタミンB6が多く含まれるため、夜摂ることもおすすめです。

さらに、人は寝ている間に疲労回復や肌のターンオーバーが行われるので、美肌や健康的な心と体づくりに夜バナナは効果的で、たくさんのメリットがあります。

間食バナナのメリット

バナナにはビタミンB1も含まれ、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換させる働きがあります。ビタミンB1不足になると、倦怠感や食欲不振などが起こります。

バナナは豊富な種類の糖と、糖をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれているので、忙しい時の体の燃料切れで間食するのにも適しているでしょう。

午後から大事な会議や取引先との商談などがある、ここぞという時に携帯しやすく、そのまま食べやすいバナナは間食に向いています。

バナナはどの時間帯でも食べると得られるメリットがありますね。

バナナダイエットの食べるタイミング【体質・生活スタイル別、バナナから得られる効果】

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バナナダイエットの食べるタイミング別でメリットが見えてきたところで、次は太ってしまった原因をあげて、問題点と、その解決策としてバナナを食べると、どんな効果が見込めるのかを調べていきます。

ストレス太り

暴食

暴食は当然ながら肥満の原因となり、健康が損なわれて大きなリスクが伴います。ストレスで暴食してしまう場合は、まずバナナを食べることが抑止力になるでしょう。

というのも、バナナには食物繊維が豊富に含まれており、特に不溶性食物繊維がそしゃく回数を増やして、満腹感を脳に与えます。

また、セロトニンは幸福感を脳に伝達する役目がありますが、前述したようにストレスが溜まるとセロトニンは消費されてしまいます。

バナナにはセロトニンとセロトニン生成を促す栄養素も含まれているため、ストレスを軽減させて暴食を抑える効果が期待できるのです。

過度の飲酒

飲酒で消費されてしまう栄養素はビタミンB1とカリウム。前述しましたが、ビタミンB1が欠乏すると体がだるくなり、気分も低下するのでストレスが溜まりやすくなります。

また、カリウムは塩分の排出に役立つ栄養素で、カリウムが低下してしまうと、むくんで水太りしやすくなります。

そこで効果的なのがバナナです。バナナにはビタミンB1もカリウムも含まれるので、飲酒で損なわれた栄養素を補い、水太りを防ぐ効果があるとされています。

便秘

便は胃や小腸で吸収されずに残った飲食物のカスです。

腸内などに便が溜まると、水分と一緒に再度、体内に吸収され皮下脂肪となり蓄積されます。一定量以上の皮下脂肪が溜まっていくと、その結果太るのです。

基礎代謝の低下

基礎代謝の低下は便秘によって引き起こされることがあります。

便秘になることで胃腸の働きが弱くなると基礎代謝の低下が起こり、結果太りやすくなる。もちろん年齢に伴って基礎代謝の低下は起こりますが、便秘などと合わせもってしまうと尚さら痩せにくい体質になりかねません。

食生活の乱れ

食生活での習慣、また食事内容によっても太りやすさを引き起こすことがあります。

では、具体的にどんな食生活の乱れが肥満の原因となるのかを調べていきます。

早食い

早食いも肥満の原因となると言われています。

その理由は、満腹中枢と関係があります。脳の満腹中枢は食べ始めてから「満腹」と感じるまでに15分〜20分かかるといわれているため、早く食べてしまう人はストッパーが効かずに食べ過ぎてしまうのです。

夜間の食事

当然のことながら、活動的な朝・昼にご飯を食べるより、夜遅くに食べてしまうと消費もされにくいため太りやすいということは皆さんご存知だと思います。

特に食べてからすぐ寝てしまうと翌朝まで消化し切れなかった食べ物が胃に残り、健康面でもよくないと言われています。

運動不足

忙しくしていても、デスクワークで消費カロリー事態が少ない仕事をしていると、摂取カロリーが消費カロリーを上回り、脂肪が蓄積されてしまいます。

バナナダイエットの食べるタイミング【手軽なアレンジレシピ紹介】

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これまでバナナダイエットの食べるタイミングをご紹介してきましたが、ここではバナナダイエットが飽きないために具体的なアレンジレシピを見ていきましょう。

手軽にできるレシピ集

【バナナアイスケーキ】

材料:バナナ1本、市販バニラアイス150〜200ml、クッキー4〜5枚、ミントの葉
バナナをフォークなどで潰して、クッキーを半分に割る。バニラアイスはレンジでほんの少し柔らかくして、バナナとクッキーをに入れる。ラップを敷いた好みの器で冷やし固めて完成。最後にあればミントの葉を飾る。

【焼きバナナ】

オーブントースターにアルミホイルを敷いてバナナを8〜10分焼く。粗熱をとってから片面皮をむいて、シナモンパウダー、オリーブオイルを好みでかける。

バナナとの相性がいいアレンジレシピ

バナナ×その他の食品で相性の良いものを探してみました。

【バナナ×アボカド(ビタミンEをプラスで美肌効果UP) バナナとアボカドジュース】

バナナ1本、アボカド2/1個、牛乳(豆乳)300ccをミキサーに1分かける。トッピングにバナナをのせてもOK

【バナナ×ハチミツ バナナフレンチトースト】

材料:バナナ1本、牛乳100cc、食パン2枚、卵1個、バター10g

作り方:卵+牛乳の卵液にパンをつけておく、バター半量と斜め切りしたバナナを焼いてフライパンから取り出して避けておく。残りのバターと卵液につけた食パンをフライパンでこんがり焼く。好みでメープルシロップやはちみつをかける。

【バナナ×ヨーグルト(バナナとオリーブオイルで腸の働きUP)】

材料:バナナ1本、ヨーグルト300ml、オリーブオイル大2、ハチミツ大2
ヨーグルトに全材料をトッピングする。

【バナナ×ほうれん草×人参 バナナと野菜のパンケーキ(ビタミン増量)】

材料:バナナ1本、ホットケーキミックス150g、卵1、牛乳50cc、ほうれん草20g、人参30g

作り方:バナナはつぶし、人参はすりおろし、ほうれん草は茹でて水気を切って細かく刻む。
バナナにホットケーキミックス、卵、牛乳を入れてよく混ぜ、最後に野菜類をいれてまぜてから両面きつね色になるまで焼く。

美味しいバナナの選び方|美味しく食べるタイミング

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ここからは美味しいバナナを選ぶ方法や美味しく保つにはどうするのかを調べていきます。

正しい保存方法は?

・最適な保存温度:15〜20度です。13度以下の環境はバナナには適していません。
・最適な保存方法:何かに接している面から痛み始めるため、接触面を極力減らす置き方が良い。谷ではなく山型に置くのが好ましい。

美味しくバナナを食べるタイミング

バナナの種類や個人の好みにもよるが、表皮に茶色い斑点(シュガースポット)が出てきたらとても甘くなって食べ頃。

ふさの軸が青く、ふさは黄色で茶色い斑点が出ていない状態だとすっきりとした甘さです。

長持ちさせるためには?

茶色い斑点が出るまでは常温保存。

斑点が出てからは新聞紙などに包んで、野菜室などで冷蔵保存すると常温保存より長持ちさせることが可能。

また、バナナはふさ付きのままだと隣り合ったもの同士で熟すのが早くなってしまうので、1本ずつ切り離す方が長持ちします。

長持ちするためのアイテム

【バナナスタンド】

バナナのふさの根元をバナナスタンドに引っ掛けると、ふさが何かに接触しないので長持ちする。代用品としてS字フック、ひもなどで吊るしても良いです。100均でも見かけるので、今なら手軽に手に入れることができるでしょう。

【冷凍で長期保存】

バナナを一口大に切り分けて重ならないように保存容器などで冷凍保存すると使いやすく、約1ヶ月保存が可能。

解凍すると、じゅくじゅくの状態になってしまうので、冷凍のまま食べる場合に適しています。その他だと、お菓子づくり、スムージー、ヨーグルト和えなどがおすすめです。

季節別のポイント

季節によって保存方法の仕方にも違いがあります。

【夏のバナナ】

気温が高いので通常よりも茶色い斑点が出てくるのが早いです。そのため、斑点が出てきたタイミングをみのがさず、すぐに切り分けてビニールか新聞紙に包み、野菜室に入れる。

【冬のバナナ】

夏と真逆で追熟が遅くなります。なかなか茶色い斑点が出てこないのなら、袋から取り出してバナナを新聞紙かタオルでくるみ、さらにビニール袋に入れて、部屋の温度が高いリビングなどで保存する。

バナナダイエットの食べるタイミングのまとめ!自分に合う食べ方を見つけよう

以上、今回は

・時間帯別でバナナを食べると得られる効果
・バナナの食べごろや正しい保存方法
・手軽にできるor相性の良いバナナのアレンジレシピ
・太った原因別で見るバナナの効果

などを徹底調査してきました。

個人に合った食べ方で、飽きることなくバナナダイエットを続けていきましょう。