「バンクシー展 天才か反逆者か」は、世界4都市で100万人以上を動員する展覧会。
イギリスを拠点に活動し、世界で最も注目されているアーティストの1人である、バンクシーによる70点以上の作品が日本初上陸するということで注目が集まっています!!
「バンクシー展 天才か反逆者か(BANKSY 展 GENIUS OR VANDAL?)」は、横浜駅直通・アソビルにて2020年3月15日(日)から9月27日(日)まで開催されます。その後、2020年8月からは東京、10月からは大阪でも開催予定です。
▼バンクシー展は只今休業中です!詳細は公式HPをご確認ください!
https://banksyexhibition.jp/
気になるバンクシー展のチケット購入方法(前売り券・当日券)、開催場所と開催期間、展示内容と今後のスケジュールについて調べてみました!!
また、バンクシー展をもっと楽しむために事前にチェックしておくべき、おすすめ映画3選をご紹介します!!
すぐ読める目次はこちら
バンクシー展のチケット購入方法(前売り券・当日券)について
バンクシー展チケット購入方法:前売り券
チケット早割販売期間:2020年1月30日(木)~2020年2月29日(土)
販売場所:オフィシャルチケットサイト
【日時指定チケット(平日)】 大人 1,700円、大・専・高 1,500円、中学生以下 1,100円
【日時指定チケット(平日アフター6/3,4月限定) 】 大人 1,400円、大・専・高 1,200円、中学生以下 1,100円
【日時指定チケット(土日祝) 】 大人 1,900円、大・専・高 1,700円、中学生以下 1,300円
※券面に記載の時間内で入場案内。 入れ替え制ではない。
※未就学児入場無料。
チケット販売期間:2020年3月1日(日)~
販売場所:オフィシャルチケットサイト
【日時指定チケット(平日)】 大人 1,800円、大・専・高 1,600円、中学生以下 1,200円
【日時指定チケット(平日アフター6/3,4月限定)】 大人 1,500円、大・専・高 1,300円、中学生以下 1,200円
【日時指定チケット(土日祝)】 大人 2,000円、大・専・高 1,800円、中学生以下 1,400円
販売場所:プレイガイド販売チケット(下記プレイガイドHPにて限定販売のご入場日時の指定がないチケット)
・e+
・チケットぴあ 【店舗販売】セブンイレブン、チケットぴあ店舗 (Pコード:685-121)
・ローソンチケット 【店舗販売】ローソン・ミニストップ店内Loppi (Lコード:31217)
バンクシー展チケット購入方法:当日券
販売場所:窓口販売チケット
【平日】 大人 2,200円、大・専・高 1,800円、中学生以下 1,200円
【土日祝】 大人 2,400円、大・専・高 2,000円、中学生以下 1,400円
※券面に記載の時間内で入場案内。 入れ替え制ではない。
※未就学児入場無料。
バンクシー展の開催場所と開催期間は?
■横浜アソビル
【イベント名】 バンクシー展 天才か反逆者か(BANKSY GENIUS OR VANDAL?)
【開催期間】 2020年3月15日(日)〜9月27日(日)
【開催場所】 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル 2F
【アクセス】 横浜駅みなみ東口通路直通、横浜駅東口から徒歩2分
■東京寺田倉庫 G1ビル
【イベント名】 バンクシー展(仮称)
【開催期間】 2020年8月29日(土)~12月6日(日)
【開催場所】 東京都品川区東品川2-6-4
【アクセス】 りんかい線 天王洲アイル駅 B出口より徒歩4分 東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル駅 中央口より徒歩5分
※2020年10月に大阪で開催、その後地方に巡回予定。
バンクシー展の展示内容と見どころは?
そもそもバンクシーとは?
バンクシーは、世界中のストリート、 壁、 橋などを舞台に神出鬼没に出現する匿名の芸術家。 現在はイギリスを拠点に活動しており、テーマパーク、 宿泊施設、 映画の制作など活動は多岐にわたる。特に、ステンシル(型版)を使用した独特なグラフィティと、 それに添えられるエピグラムは、彼の代表的な活動スタイルとも言える。風刺的でダークユーモアに溢れた作品は、社会問題に根ざした批評的な作品として評価されています。その作風は、芸術家と音楽家のコラボレーションが活発なイギリス西部の港湾都市ブリストルのアンダーグラウンド・シーンで育まれました。
バンクシーが問いかける社会へのユーモアあふれる風刺
バンクシーの作品はどれもキャッチーでユーモラスに見えますが、その背景には鋭い社会風刺や政治的メッセージが込められています。日本でも多くの人に知られる、平和へのメッセージが込められた《LOVE IS IN THE AIR》や希望を願う《GIRL WITH BALLOON》、社会的弱者をドブネズミに重ねた「RAT」シリーズなども展示されています。
インスタレーションやマルチメディアによる体験型展示
本展覧会では、バンクシーの世界観を追体験する展示も多く用意されています。迫力満点の大型3面スクリーンでは、これまでの活動を紹介するイメージ映像が広がります。作家の制作風景を連想させるインスタレーションでは、ステンシルの型やスプレー缶、制作イメージ映像などから、バンクシー像が浮き上がってきます。ほかにも、2015年に企画されたアートと風刺のテーマパーク「ディズマランド」の映像インスタレーションや、パレスチナに建てられたホテル「ザ・ウォールド・オフ・ホテル」の再現など多彩な表現が迎えてくれます。
バンクシー展をもっと楽しむために事前にチェックしたいおすすめ映画3選
世界各地にグラフィティを残す覆面アーティスト、バンクシー。その名をさらに広めることになったのが2018年10月5日、ロンドンのサザビーズに登場し、バンクシー自ら額縁に仕込んだシュレッダーで切り刻まれた《Girl With Balloon》を発端とする一連の出来事でしょう。こうした“事件”を通して、つねに世間を騒がせてきたバンクシーとはいったい何者なのか? その姿に迫る3本の映画を紹介します!
バンクシーおすすめ映画1:バンクシー自ら監督を務めた話題作。『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
バンクシーが監督を務めた『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』。登場人物は、ビデオ撮影が趣味の男、ティエリー・グエッタ。ただの一般市民であったグエッタが様々なグラフィティ・アーティストと出会い、素顔を撮影するうちに、念願だったバンクシーとの接触が叶い、やがてバンクシーの密着取材をすることになります。いっぽう、アートの知識・技術がないティエリーはやがて、バンクシーによってアーティスト「ミスター・ブレインウォッシュ(MBW)」としての役割を与えられ、ついには個展を開くまでに至る。これはドキュメンタリーか? フィクションか?
【映画】 『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』(2010)
【監督】 バンクシー
【出演】 ティエリー・グエッタ a.k.a. ミスター・ブレインウォッシュ、スペース・インベーダー、シェパード・フェアリー、ゼウス、バンクシーほか
【上映時間】 90分
バンクシーおすすめ映画2:バンクシーの「仕掛け」に熱狂する人々の姿。『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』
『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』は、2013年にバンクシーが仕掛けたとある出来事が発端となったドキュメンタリー映画。2013年の10月1日、スプレー缶を手にした少年の絵がニューヨークの路上に突如出現。それから1カ月間、バンクシーはニューヨークに毎日1点ずつの作品を残し、具体的な場所を隠したまま公式サイトに投稿。その画像を見た人々はSNSを駆使し、該当作品を探し出す「バンクシー・ハント」に明け暮れた。本作には「都市や屋外、公共の場所こそアートが存在すべき場所」「アートは市民とともにあるべき」という持論を展開するバンクシーの仕掛けにより、人々が熱狂した1カ月が収められている。こうしてゲリラ的に作品をつくり続けるバンクシーの本当の目的はどこにあるのか? 本作からは、バンクシーの本当の「狙い」が見えてくるかもしれない。
【映画】 『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』(2014)
【監督】クリス・モーカーベル
【上映時間】81分
バンクシーおすすめ映画3:ストリート、マーケット、政治まで、作品が照らし出す諸問題とは。『バンクシーを盗んだ男』
超高額で取引されるバンクシーの作品。それらが人々に及ぼす影響力に肉迫したドキュメンタリー映画が『バンクシーを盗んだ男』。発端は、紛争地区のパレスチナ・ヨルダン西岸地区のベツレヘムにあり、パレスチナとイスラエルを分断する、高さ8メートル、全長450キロを超える巨大な壁に描かれたバンクシーの《ロバと兵士》。この絵は、パレスチナの住民たちから「差別的」と反感を買い、切り取られ、オークションにかけられることになる。本作には、バンクシーの作品がストリート・アート、法律、政治、マーケットを取り巻く諸問題を浮き彫りにしていくさまが映し出されている。
【映画】 『バンクシーを盗んだ男』(2017)
【監督】 マルコ・プロゼルピオ
【上映時間】93分