最愛考察|犯人は加瀬じゃない理由6選!真実は冒頭ナレーションに!

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ドラマ「最愛」が佳境に入ってきて、twitterなどでも視聴者の考察合戦が白熱してきていますね。

「最愛」は絶対に加瀬さん推し

犯人、加瀬さんだったら泣く…

加瀬さんじゃなくて政信でいいやん(笑)

など圧倒的に加瀬さんを犯人として受け入れたくない視聴者多数!!

そこで今回はいろいろ調べて加瀬の犯人説を払拭していきたいと思います。

この記事を読んでわかること
・加瀬の人物像
・加瀬が渡辺昭を殺していない理由
・加瀬が橘栞を殺していない理由
・加瀬の梨央に抱く気持ち
出典:https://www.youtube.com/watch?v=klCVef58HXQ

最愛考察|加瀬は犯人じゃない!プロフィールから見える加瀬の人物像

とにかく加瀬人気が高くてSNSは加瀬が犯人に浮上したことで、かなりざわついています。

・加瀬さんには最愛を失わずに幸せになってほしい
・加瀬さんの色気がすごい!大人の魅力
・加瀬キュンに惚れる

視聴者の心をわし掴みの加瀬さんですが、まずはどんな人なのでしょうか?
公式サイトからプロフィールを見ていきます。

加瀬賢一郎(かせけんいちろう)、演じたのは俳優の井浦新さん。

現在のプロフィールがこちら。

「真田ウェルネス」の法務部に所属する弁護士。頭の回転が速く論理的だが、どこか不器用。あらゆる手段を使って梨央をフォローし、守っている。

引用元:最愛 公式サイト

とにかく視聴者の皆さんそうだと思いますが、加瀬を見ていて思うのは、梨央を守るためなら命かけます!!くらいの勢いだということですよね。

加瀬の過去からみえてくる人物像

公式サイトより、加瀬の過去がこちら。

<15年前のプロフィール>
真田グループの“番犬”として真田家と会社を守る弁護士。早くに両親を亡くしながらも、東大法学部を首席で卒業した努力の人。
「真田ホールディングス」の法務部に所属し、梓の指示で定期的に梨央の様子を見にいっている。

ここで見えてくるのは

・東大法学部首席で卒業
・早くに両親を亡くしている
・かなりの努力家
・過去から定期的に梨央を見に行っていた

ということですね。

真田家に対する行き過ぎた忠誠心はどこから来るのだろうか?と思ってしまいますが、真田家に拾ってもらった・・・という気持ちからってことでしょうか?

東大首席で、弁護士になる経歴の超エリートだったら真田グループという一流企業に就職したとしても引く手あまたなはずで、

そこまでふつうはしないよねっていう仕事ばかりしているのに、他に移ろうともせず・・・すごく忠誠。

本当の家族のようで、何か過去に秘密が隠されている気もします。

最愛考察|加瀬は犯人じゃない理由5選!1話から最新話までを徹底解明!

筆者はこれまで最愛を見てきて、どうしても犯人は加瀬ではないと思ってしまいます。

その理由として挙げられる事は

・梨央に見張りを付けているが警察から守るため
・真田家(梨央)を家族だと心から思っているだけ
・渡辺昭殺しの犯人ではない理由がある
・橘栞を殺す動機が不明確

だと思っています。

では理由の詳細に迫って行きたいと思います。

2話:梨央に見張りを付けている加瀬

2話で道を歩いている梨央が怪しい車に付けられている所、大輝が手を引っ張って助けるシーン。その直後に加瀬の携帯が鳴り

笠松という(真田ウェルネスの社員?らしき人)から報告の電話を受けます。

「加瀬さんのおっしゃる通り男が社長(梨央)の自宅付近にはりついていました」

と聞くシーンがあります。

これは加瀬がこっそり梨央の警備?か見張りを笠松にさせているってことですよね。

でも2話最初で梨央は渡辺昭の件により任意同行するために警察署にいっているわけで、警察に目を付けられている事が、わかっているから、梨央を守るためと思われますね。

3話:加瀬の冒頭ナレーション 

毎話楽しみにされている、冒頭のナレーションも3話は加瀬のナレーションでした。

以下がそれです。

人に見返りを求めてはいけない。
求めなければ、誰かを憎むことも蔑む(さげすむ)こともない。
それが生きていく上で一番大事なことだ。
そう教えてくれた父と母は早くこの世を去った。

社会に出て、真田家という家族を得た。
ある日、真田家に1人の娘が加わった
逃げ場を失い、迷い込んできたかのようだった。

弟は15歳のとき、彼女の前から姿を消した

ここで分かることは、なぜなのかは分からないけど、やはり加瀬にとって真田家は家族であり、居場所であるということですね。

3話:加瀬が梨央をかばって腕を切られるシーン

梨央が行っている新薬事業に関する事業説明会の会場に脅迫文を送り、真田ウェルネスの会社に逆恨みを抱いた男が警備員のふりして梨央をきりつけようとするシーン。

とっさに加瀬が梨央をかばって腕を切られます。

このシーンに関して加瀬は梨央に対しての忠誠心どころか、命をかけても守り抜く!!
というような、特別に大事な人にいだく雰囲気まで漂わせていました。

やはり、冒頭ナレーションに加瀬が言っている家族ってことだからでしょうか。

4話:大輝にアリバイを聞かれる加瀬

会社に大輝と桑田(大輝の後輩の警察官)が一緒に訪ねてきて、渡辺昭が8/3の夜中(死亡推定時刻)に殺された件で梨央に話を聞いた後、加瀬にもアリバイを聞きます。

加瀬は夜23:30まで会社で梨央と打ち合わせをして夜中12時ころには家に帰宅していると言います。

ただ、自宅に防犯カメラなどはないと答えていたので本当に夜中12時頃に家にいたのか?アリバイは確かではないです。

(視聴者もアリバイが、あやふやと言っている方多いです。)

じゃあ、加瀬が渡辺昭を殺したのでしょうか?

ここで疑問が生まれます。
                                                                            
5話で優(梨央の弟)は渡辺昭殺しで警察に連行されます。

そのため加瀬は優のために(梨央のためにも)逮捕された優の罪を軽くするために優の担当弁護士として動きはじめます。

優は渡辺昭と会った8月3日の事件当日、(興奮すると記憶をなくす病気のため)自分の目線から見える景色をカメラで録画をしており、

優から録画映像を受け取った加瀬はその映像を見て優が殺していないかもしれない可能性に気づきます。

そしてその映像から撮れていたものによる優と渡辺昭がもみ合った位置と渡辺昭の死体が浮いていた池の位置関係の違和感に気づいて、

映像解析の人まで依頼をして渡辺昭が見つかった池と優が突き落とした池は違う池だと言うことを突きとめて検証します。

自分が犯人なら、優が渡辺昭ともみ合っている時に遠からずそこにいたはずですし、見ているはずです。

でも、そうではなかったから必死で奔走した。

これは明らかに事実を知らなかったという証明です。

以上のことから確実に加瀬は渡辺昭殺しの犯人ではないと言えます。

7話:橘栞の遺体が発見されるが加瀬には明確な動機がない

橘栞が7話の最後に梨央に取材をした直後にビルから落ちてなくなりました。

これもすごく不可解で、遺留品に栞のパソコンがないことに警察が気付いているので
犯人が持ち去った?と考えられますが、

パソコンを持ち去る目的で考えられるのは真田ウェルネスの現金不正利用の証拠隠滅です。

加瀬は現金不正利用の事実は梨央の秘書(後藤と橘栞が不正について話しているのを盗み聞きしていた)に聞いたのかもしれませんが

人伝いなので確信はしてないはずです。そして8話で後藤本人に事実を聞かされ確信に至ることになります。

このことも筆者からすれば加瀬は真田家や梨央を家族と思ってはいるので、かばうために証拠隠滅を図る可能性はあると思います。

でも確実に真実を知る前から橘栞に手を下すなんて、動機としてはあまりにも薄すぎて、いくら橘から聞かされたとしても

8話で梨央に後藤が隠し持っていた不正利用の証拠となる莫大な資料を目の前に「謝罪するにしても不正の全容を把握しないと」と言っているくらいですから

不明瞭なことで弁護士である加瀬が手を下すことは考えにくいです。

最愛考察|加瀬は犯人じゃない!梨央に対する気持ちは何?恋愛?家族愛?

加瀬が梨央に向けるまなざしには愛があふれています。

このまなざし視聴者には父性愛とか家族愛のように映っていました。

筆者も同じように思って気になっていました。

加瀬の梨央に対する気持ちが現れているシーン

4話で加瀬がアリバイを聞かれた時、桑田(大輝の後輩の警察官)が加瀬と梨央が深夜にメールを交わしていたことについてお二人は交際しているとか?と問います。

その聞かれた時の加瀬の反応が気になりました。

この問いに加瀬が慌てて立ち上がって「家族です」というシーン。
ここは梨央のこと女性として見ている?と思わせられます。

8話でも後藤による会社のお金の不正利用が発覚して梨央が会社の責任でもあるため、打ちひしがれて「もう疲れた」と弱音を吐きます。

加瀬は励ましますが、その時に、梨央に私のことどう思ってるの?嫌にならない?と聞かれます。

ここでも加瀬は「ならない。何度も言うけど家族だと思ってる。幼いころに家族を失った辛さはわかるから自分が代わりになろうと思った」と答えます。

このシーンでは、やっぱり家族愛?と感じさせられます。

そしてここで、また最愛の公式サイトに加瀬の梨央に対する気持ちで気になることが載っているのを見つけました。

「加瀬賢一郎は、梨央が代表取締役を務める「真田ウェルネス」の法務部に所属し、(中略)
弁護士として梨央を常にサポートし、梨央もそんな加瀬に信頼をおいている。やがて梨央に心を寄せるようになり、警察や世間から疑惑の目を向けられる彼女を自身のすべてを懸けて守り抜こうとする」

引用元:最愛 公式サイト

お気づきですか?「梨央に心を寄せるようになり」とあります。

ドラマ上では、二人の関は、あいまいに描かれているので、それが制作側の意図だと思いますが

やっぱり梨央のことを女性として好きで守ろうとしている気持ちが大きいということですかね・・・。

最愛考察|加瀬はやはり犯人かも?明らかになった疑惑…

8話を見た視聴者にはストーリー展開から犯人は加瀬と思ってしまいます。
そこで加瀬が犯人?と騒がれることになった、経緯をおさらいし考察します。

公園の池から出てきたボールペンの持ち主は加瀬?

8話で優のアルバイト先の店にご飯を食べに来た大輝が、優に住所を聞かれ、優からペンを借りて住所を書いた時にそのペンをどっかで見たことがあるのに気づきます。

それは、芝池公園の池で渡辺昭の死体が上がった時の遺留品として見つかっていたペンと 同じものでした。

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優の持っていたペンは梨央に借りたものだったため、大輝は梨央に電話でペンについて聞き、梨央が梓(梨央の母親)に聞くとペンは記念品で作った特注品のため、

世界で5本しかなく、梓は「持っているのは梨央、梓、後藤、政信(梨央の兄)そして加瀬さん」と答えると

ドラマでは加瀬さんに犯人のフラグが立ったような見せ方をするためなのか加瀬が颯爽と歩いている姿を写します。

そして梨央が加瀬も持っていることにびっくりするようなシーンで終わります。

視聴者からすると加瀬が犯人なの?と思わざる負えないシーンとして描いています。

しかしここで言いたいのが前述(4話大輝にアリバイを聞かれる加瀬)

の加瀬は犯人ではないという理由です。

筆者はこの展開は、ドラマを盛り上げる演出なだけかと思います。

考察まとめ|加瀬は犯人じゃない!梨央のことが最愛だから

以上のことからまとめると

・加瀬は渡辺昭殺しの犯人ではない
・加瀬は橘栞殺しの犯人でもない
・ただ真田ウェルネスと梨央が最愛だと思っている人

だという答えに行きつきました。

以上、今回は大人気ドラマ「最愛」加瀬の犯人説について調べてみました。
次の話も早く見たくて待ちきれないですね!