大谷翔平の深い言葉・名言!やってやれないことをやりたい!

アメリカ大リーグで、大活躍中の大谷翔平選手。ニュースで話を聞かない日はないくらいです。その活躍ぶりを観たり聞いたりするのは、とても楽しいです。

いっぽうで、ピッチャーとしてバッターとして、二刀流で二倍以上に活躍しているような大谷選手は、どんなことを考えながら、野球をやっているんだろう? そこも、気になりますよね。

人としても、とても好感が持てるパーフェクトな印象の大谷選手の行動の信念や考え方が伝わる言葉を、いろいろ集めてみました!

心に刺さる言葉を見つけて、ぜひ日々の糧にしてください!

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大谷翔平の深い言葉!何気ない言葉が名言!

【二刀流について】

「まだ僕自身、成功だとは思ってない」

【二刀流と挑戦することについて】

「やってやれないことをやりたいというか、新しいことをやってみたい」
「自分が好きなこと、何よりも譲れないものをみつけてもらえたら、より頑張れるんじゃないかなと思います」

【結果が出なかったとき】

「これから先、勝っていけばいいんだよなと思う、そこが(自分の)良いところだと思ってる」

【故障して落ち込んだときのこと】

「1週間はひきこもってました。部屋で、ひとりで」

【復帰までの気持ち】

「必ず良くなると思ってやってきた」

【継続することについて】

「やれば誰でもできるものなので、続けてやるっていうのが大事なのかなって思います」

大谷翔平の有名な言葉!

小学校2年生の秋に野球を始めたという大谷選手は、リトルリーグに所属していて、土日は野球の練習や試合だったそうです。そんな野球大好き少年だった大谷選手が、二刀流について語った言葉、挑戦する人への言葉、結果を出すためにしたことや、落ち込んだときの言葉まで、たくさん集めてみました!

大谷翔平が語る二刀流についての言葉!その1!

大谷選手と言えば二刀流。二刀流は大谷選手の代名詞と言ってもいいほどですが、大谷選手自身は、二刀流についてどう思っているのでしょう? 気になりますよね。

二刀流についての大谷選手の言葉をリサーチしてみました!

「やっぱり、失敗してもともとというか、失敗するだろうなあというのが、ほとんどの人の見立てだと思って、次(に)やりたいっていう人が、やりにくくなる環境は作りたくないなと思ってた」

「そのためにはある程度、成功までは行かなくても――まだ僕自身、成功だとは思ってないですし――ある程度、僕もやりたいなと思ってくれるくらいの、すんなり入ってくれるくらいの、そういう結果は必要だなとは思っていた」

https://www.youtube.com/watch?v=6gNoYn7cvaQ&t=753s:NHK World JAPAN The Shohei Ohtani Documantary A Baseball virtuoso(2022年6月26日)

二刀流、成功しているよ!と思わず、言いたくなってしまう言葉です。まだまだ、さらに進化するぞという気持ちも伝わってきます。しかも、自分の後から二刀流の道を歩む人のことも考えていたのですね。

さすがというか、思慮深いなあと感心してしまいました。
もうひとつ、二刀流についての、大谷選手の言葉です。

「僕は単純に好きでやっていることなので、特に辛いなとか苦しいなとか思ったことないですし。毎日楽しいなと思って球場に行くし、打ちたいな、抑えたいなと思って球場に行くので」
ちょっと、ハッとしてしまう言葉ですよね! 好きだというのは最強だなと思いました。

https://www.youtube.com/watch?v=nfVqWz4ctUM:セイコー プロスペックス × 大谷翔平 インタビュー2022 Full(2022年3月31日)

大谷翔平が語る二刀流、そして挑戦する人への言葉!

さらに大谷選手、こんなことも言っています。

「一日一日、重ねる度に、すごい足りないところが見えてきますし、まだまだ上手くなれるって感じさせてくれるので、やることがまだまだたくさんあるっていうのは、これはすごく幸せなことじゃないかなと思います」

「できなかったことができたりとか、そういうのが楽しいと思えるので、そういう風な面でも二倍楽しんでるかな」

努力を楽しむという感じなのでしょうか。

大谷選手が野球を始めたのは小学校2年生の秋だそうですが、その始めたばかりの頃ならともかく、今でも日々、まだまだ上手くなれると感じることができるって、すごいですね!

「やってやれないことをやりたいというか、新しいことをやってみたい」

https://www.youtube.com/watch?v=kWYpYDYJx0k&t=3s:ORICON NEWS 大谷翔平選手の秘蔵インタビュー

ワクワク感というか、あふれるようなモチベーションが感じられますね。こういうスーパーポジティブな心意気が、二刀流のような偉業を成功させるのでしょうか。

気持ちだけでも見習いたいですね!

そして、挑戦する人に向けた、大谷選手の言葉です。

「自分が好きなこと、何よりも譲れないものをみつけてもらえたら、より頑張れるんじゃないかなと思います」

https://www.youtube.com/watch?v=nfVqWz4ctUM:セイコー プロスペックス × 大谷翔平 インタビュー2022 Full(2022年3月31日)

譲れないことなら、確かに頑張れるかもしれない! 力が湧いてくる気がしますね。

大谷翔平が語る究極のスタイルとは?結果を出すためにしたこととは?

大谷選手は渡米した直後、結果がなかなか出ませんでした。

「あまり人に相談するのは好きじゃない」と言う大谷選手ですが、MLB 19年のベテランであるイチローさんにアドバイスを求めに言ったそうです! 

イチローさんからは、自分のやってきたこととか、自分のポテンシャルとか才能をもっと信じたほうが良いといわれたそうです。

そのときのことについて、大谷選手はこう語っています。

「自分の才能って何なんだろうなと思ったときに、最初から野球が上手かったわけでもないですし、僕より野球の上手い選手もたくさん見てきたので、ただそこで、自分じゃ駄目だと思うこともなくて、これから先、勝っていけばいいんだよなと思う、そこが(自分の)良いところだと思ってる」「じゃあ上手くなるためには、どうすればいいのかなって、その日から(考えた)……」

そして、大谷選手は結果を出すために大リーグの各球団のピッチャーのデータとバッターのデータを参考にしたそうです。

「データを活用しないのがベストだと思っている」
「どんな球種でもどんな速度でも、何も考えずに、来た球を打ってホームランにできるっていうのが、究極のスタイルじゃないかと思っている」

https://www.youtube.com/watch?v=6gNoYn7cvaQ&t=550s:NHK World JAPAN The Shohei Ohtani Documantary A Baseball virtuoso(2022年6月26日)

上手くなるにはどうすればいいか考えるという、問題解決力もパワフルです。

どんな球でもホームランにできたら、そんなバッターって究極ですが、大谷選手なら、それをやってしまうのかも?と、そう思わせてくれるところがありますね。

大谷翔平が語る落ち込んだときのこと。ただ、ただ落ち込んでいた!

2018年6月、大谷選手が大リーグに移って1年目のシーズンですが、右肘の靱帯損傷の怪我を負ってしまいます。医師の診断を聞いたときには、すぐには信じられず、とても落ち込んだそうです。

そのときのことについての、大谷選手の言葉です。

「1週間はひきこもってました。部屋で、ひとりで。いつも部屋で一人なんですけど(笑)。
何も考えることなく、ただ、ただ落ち込んでましたね」

診断を聞いた後、1週間ほどはリハビリも何もできず、部屋にこもっていたそうです。

ただ、ここで、転んでもただでは起きないというか、落ち込みっぱなしではないところが、大谷選手のすごいところです。

逆に、いっそう打撃に集中するのです。

「引きずることはなかった。よりいっそう打席で頑張りたいなと、打席しか自分にやれることはないなと」
大谷選手は、いっそう打席で集中したそうです。2018年9月の打率は、0.310にも達しました。

打撃がピッチャーとしての大谷選手のピンチを助けるんですね!

大谷翔平が語る怪我から復帰するまで、精神的にキツかったときのこと

2018年11月、大谷選手は右肘靱帯損傷の怪我の後、トミー・ジョン手術を決意します。

「それなりに投げられる状態なのかなと思うんですけど、自分本来のピッチングなのかな、そうではないな」と思い、決意したそうです。

2019年、リハビリ後はバットもボールも握られなかったそうですが、大谷選手は、そこから順調に回復します。
「精神的にキツいときもありましたけど、それでも、必ず投げれるようになると思って、執刀してくれたお医者さんもそうですし、前に付き添ってくれたトレーナーもそうですし、必ず良くなると思ってやってきたので、不安はありましたけど焦りはなかったです」

怪我しても腐ったりせずに、治してくれた医師やトレーナーや自分を信じて、頑張っていたんですね。

しかも、「最初の年以上に、元に戻るのではなくて、さらに進化してマウンドに戻りたいなと思って」いたそうです!  

大谷翔平が語る「続けること」についての言葉

小学校からずっと野球を続けて、プロとして活躍している大谷選手。その何十分の一か何百分の一でもいいから、その姿勢を真似できたらと思いますよね。

大谷選手が野球のための練習について話した言葉です。

「一回二回やったからって、すぐ良くなるというものではないので、長い間続けていって、違いに気づいたりとか、もっとこうすれば上手くなれるよなっていうのを、ちょっとずつ気づくのかなと思います」

「やれば誰でもできるものなので、続けてやるっていうのが大事なのかなって思います」

https://www.youtube.com/watch?v=6gNoYn7cvaQ&t=753s:NHK World JAPAN The Shohei Ohtani Documantary A Baseball virtuoso(2022年6月26日)

大谷選手が言うのを聞くと、説得力がありますね! “やれば誰でもできる”と思うのはなかなか難しいですが、とりあえず続けてやってみよう!と思いますよね。

継続は力なり、ということですね。

大谷翔平の有名な言葉!

大谷選手には、ここまでご紹介した他にも、いろいろ深い言葉があるんです。

大谷選手のコーチでもあったお父さんの言葉や、楽しむことや、落ち込んだときについての言葉、二刀流以外の大谷選手の言葉をリサーチしてみました!

大谷翔平の野球ノートと父親の言葉

大谷選手は、小学校2年生の秋頃に野球を始めて以来、“野球ノート”というものを作って、それに今日の練習で良かったことと悪かったことを書いていたそうです。そのノートは、少年野球の監督をやっていたお父さんとの交換日記のようなものでした。そこで、お父さんが重要なこととして言っていた言葉が三つありました。

一生懸命 元気に声を出す
一生懸命 キャッチボールをする
一生懸命 走る

この三つの言葉は、その後も大谷選手の中にしっかり残っているそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=6gNoYn7cvaQ&t=753s:NHK World JAPAN The Shohei Ohtani Documantary A Baseball virtuoso(2022年6月26日)

https://toyokeizai.net/articles/-/216153?page=3:大谷翔平が今も大切にする父の3つの教え 東洋経済ONLINE(2018年4月15日)

大谷翔平の「落ち込むこと」についての言葉

大谷選手は素晴らしく活躍しているので、つい忘れがちですが、2018年のトミー・ジョン手術だけではなく、2019年の9月には左膝の手術もありました。

しかも、2020年にはCOVID-19、コロナの影響でシーズン開幕が遅れたり、大谷選手自身もまた故障があったりして、思うような成績がでなかったんですよね。

大谷選手が落ち込んだときのことについて語った言葉がさらにありました。

「もちろん落ち込みますし、打てない打たれたという、そういうようなのも、落ち込んだりすることもある……ただメジャーリーグの場合、連戦連戦ばっかりなので、毎日毎日試合があって、良かった悪かったっていう結果が出てくるので、毎日、今日は良かったなとか今日はここが悪かったなっていうのが出てくることっていうのはすごい幸せなことじゃないかなと。そういう普通の生活じゃ味わえないような、そういう経験をさせてもらっていること自体、すごい嬉しいことだと思ってますし、試合に出るからこそ、そういうのがあるのであって。今まで怪我していると、やっぱり出れないときってあったので、落ち込むことも含めて良い1年だったなと、個人的には思ってます」

https://www.youtube.com/watch?v=zUQsNZXJCt4:エンゼルス大谷選手 記者会見(2021年11月15日)

「落ち込むことも含めて良い1年だった」なんて、なかなか言えない言葉ですが、確かに、し合いに出られるからこそ、落ち込むこともあるわけですし、頑張る場を与えられるからこそ、上手くいかなくて落ち込んだりするわけですよね。

大谷翔平が語る「楽しむこと」についての言葉。「勝たないと楽しくない」!

大谷選手は、どうしてあんなに頑張れるんだろうと思うことってないですか? きっと大谷選手は野球をやること自体を楽しんでもいるんだろうなと思うのですが、「楽しむこと」についての言葉がありました!

「やっぱり楽しむためには、勝たないと楽しくないので。やっぱり、チームとして勝つから楽しいので。負けたら何も楽しくないですし。そこに自分がどれだけ貢献していけるかなっていうのが楽しみだったりするので」

なるほど!と思いました。「勝たないと楽しくない」という言葉は、とても刺さりますね。
「勝つから楽しい」、その通りだなと思いました。

勝負の世界に生きているアスリートらしい言葉だなと思います。

大谷翔平が語る、仕事としての野球と楽しさについての言葉!

大谷選手にとって野球は仕事という気持ちなのか、それとも楽しいと思っているのか、どっちだろう? そう思うことはありませんか?

そんな疑問に答えるような、大谷選手の言葉です。

「仕事と、元々やっている野球の本質的な楽しさとか、どちらが大きいかなっていうと、元々やっているところがメイン」

「できないこと、人ができているけど自分はできないこと。それは僕もできるようになりたいなとか、そういうことでしかやってない」

野球が楽しいと思うからこそ、地道な努力ができるんだなと思いました!

大谷翔平の名言・格言集!

こちらでは、まだまだある大谷選手の言葉を、ノンストップでご紹介したいと思います!
では、どうぞ!

大谷翔平の睡眠についての言葉

「僕は、負けた日とか打てなかった日に眠れないということがあんまりないタイプ。
むしろ勝った試合とか、良い試合とか、体が興奮している状態のときは、なかなか寝られないときありますけどね」

https://www.youtube.com/watch?v=kWYpYDYJx0k&t=3s:ORICON NEWS 大谷翔平選手の秘蔵インタビュー

大谷翔平が語る、シーズン中に落ち込むことについての言葉

「普通のピッチャーなら投げて、4日~5日? 次の試合まで登板まで間が空いて、次の試合があるまでは(気持ちが)晴れない部分ってあると思うんですけど、僕の場合はもう翌日にバッターで出るので、あまり考えている時間がないというか、そこはすごい良い部分だなとは思いますね」

https://www.youtube.com/watch?v=nfVqWz4ctUM:セイコー プロスペックス × 大谷翔平 インタビュー2022 Full(2022年3月31日)

大谷翔平が来シーズンの具体的な数字について訊かれたときの言葉

「一番は数じゃないかと思っているので、どれぐらいし合いに出るか、どれぐらい打席に立てるか、どれぐらい登板できるかっていうのが一番かなと、あとはやれることをやって…」
「一番は、健康で、シーズン通して(ゲームに)出続けることが一番かなと思ってます」

https://www.youtube.com/watch?v=zUQsNZXJCt4:エンゼルス大谷選手 記者会見(2021年11月15日)

「今年の数字が最低じゃないかと思いますね。今年できたことが来年できないということは無くしたいというのは個人的には思っています」

https://www.youtube.com/watch?v=6gNoYn7cvaQ&t=753s:NHK World JAPAN The Shohei Ohtani Documantary A Baseball virtuoso(2022年6月26日)

大谷翔平の野球へのスタンスを表している言葉

「小っちゃい頃から野球初めて、ここまで、特に何も変わらずに来たつもりなので、この先も基本的には変わるつもりもないので。もっともっと、上手くなっていけばいいんだなっていう、ただ、それだけのことじゃないかな」

https://www.youtube.com/watch?v=6gNoYn7cvaQ&t=753s:NHK World JAPAN The Shohei Ohtani Documantary A Baseball virtuoso(2022年6月26日)

大谷翔平の深い言葉!何気ない言葉が名言!やってやれないことをやりたい!

いかがだったでしょうか? どこまでも進化して驚かせてくれそうな大谷翔平選手。活躍だけではなく、言葉にもぐっと心を引きつけるパワーがあるなと思いました。

「やってやれないことをやりたいというか、新しいことをやってみたい」
「勝たないと楽しくない」
「やれば誰でもできるものなので、続けてやるっていうのが大事なのかなって思います」
「自分が好きなこと、何よりも譲れないものをみつけてもらえたら、より頑張れるんじゃないかなと思います」

大谷翔平プロフィール

1994年7月5日生まれ。岩手県奥州市出身。プロ野球選手(投手、外野手)。MLBのロサンジェルス・エンジェルス所属。

2012年NPB、北海道日本ハムファイターズ、ドラフト1位指名され、2013年に入団。
投手と打者を両立する二刀流選手として試合に出場。

2017年、シーズンオフにメジャーリーグのロサンジェルス・エンジェルスに移籍。

2018年から投打で活躍し、日本人史上4人目の新人王を受賞。

2022年8月、ベーブ・ルース以来、104年ぶりの二桁勝利、二桁本塁打を達成。