井上尚弥vsマロニー戦の試合内容を1Rから7Rまで解説・書き起こし!

2020年11月1日、井上尚弥のラスベガスデビュー戦!既にネットニュースで話題となっていますが、試合内容はどうだったのでしょうか?

フジテレビで放送された試合内容の解説を書き起こしで紹介します!

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容を1Rから7Rまで解説・書き起こし!

井上尚弥とジェイソンマロニー試合内容

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:試合前

無観客の中、先に入場するのはマロニー。右、左と細かくパンチを出しながら、軽やかに入場し、リングイン。コスチュームは黒。

続いて井上が入場。気合の入った表情を見せながら、ゆっくりと歩きながらリングイン。右手を挙げてアピールする。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:1ラウンド

まず井上が左フックで先制。マロニーも右を伸ばして対抗。マロニーはさらにステップで詰めていくが、井上もアッパーを繰り出し、中には入らせない。

それでもマロニーは距離を詰めてプレッシャーをかけるが、井上はパンチがよく見えているか、空を切らせる。井上は左のジャブを起点に組み立て、さらにボディー、右とコンビネーションで攻めていく。

依然、距離を詰めていくのはマロニーだが、井上はこれに左ジャブを合わせ、マロニーにペースをつかませない。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:2ラウンド

このラウンドもまず左フックで井上が先制していく。さらに左から右のワンツー。今度は井上がプレッシャーをかけていく。左ジャブの相打ちのあと、井上は左ジャブ、左のボディストレート。さらに右の強打を振るう。

マロニーも井上のプレッシャーに負け時と右の強打を返していくが、井上にはヒットしない。井上のプレッシャーが徐々に強まり、ロープに追い詰められていくマロニー。井上は冷静に左、右をマロニーにヒットさせていく。

このラウンドは井上がペースを握ったか。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:3ラウンド

序盤からジリジリとプレッシャーをかけていく井上。さらに左から右ストレートを伸ばし、懐に入ってきたマロニーに対し右のアッパーを当てていく。

マロニーは接近戦に活路を見出しているか、距離を詰めて右のフック、ボディー。しかし、井上はこれをしっかりガードし、左のフック、アッパーを返していく。さらに距離を詰めて強烈な右フック。下がるマロニーを追いかけ、ボディーも的確に打ち込んでいく。

このラウンドも井上ペースで進められた。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:4ラウンド

井上尚弥とジェイソンマロニー試合内容

プレッシャーをかける井上、下がるマロニーの展開。井上は右、左のアッパー。さらにガードの間を突きさすようなジャブを繰り出していく。さらに左のボディー強打が効いたか、マロニーの動きが鈍る。

マロニーは距離を詰めて左フックを返すが、井上もすぐさまフックで反撃。マロニーはなんとか巻き返しを図って距離を詰めていくフック、ボディー。しかし、井上の反撃も早く、相手に攻勢の場面を作らせない。

10秒から井上は左、右のコンビネーションを叩き込んでいく。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:5ラウンド

このラウンドはマロニーが積極的に前に出て距離を詰める。さらにマロニーの右フックが井上にヒット。井上はやや後退していくが、左から右のワンツーを返していく。

マロニーのペースで進んだかと思われた中盤、井上の右の強打がヒット。しかし、マロニーはすぐさまクリンチで絡み、決定的な場面を逃れる。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:6ラウンド

井上尚弥とジェイソンマロニー試合内容

再びプレッシャーをかけていく井上。マロニーのジャブ連打に合わせ、井上がカウンターで繰り出した左フックがクリーンヒットし、マロニーはしりもちをついてダウン。

立ち上がったマロニーに対し攻勢をかける井上。マロニーはクリンチで逃れようとするが、井上はこれを振りほどき、ロープに追い詰め、フック、アッパー。

足を使って左右に動くマロニーに対し、ガードを下げながら冷静に相手を見て左ジャブ、ボディーを的確に打ち込んでいく井上。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:7ラウンド

井上は序盤から左ジャブを起点に、プレッシャーをかけていく。負けじとマロニーも懐に入ろうとするが、これにアッパーをヒット。さらに、井上は左ジャブの連打で追い込んでいく。しかし、マロニーもガードを固めつつ、一発、二発とパンチを返してリズムを取り戻していく。

だが、井上はマロニーが前に出たところを狙いすましたかのように、右ストレートの強打。この一撃でマロニーは崩れ落ちてダウン。立ち上がることができず、井上がKO勝利を飾った。

井上尚弥vsマロニー戦の試合内容:テレビ放送の見どころ!

井上尚弥とジェイソンマロニー試合内容

 昨年11月、階級最強決定トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」バンタム級決勝でのノニト・ドネア戦以来の試合となる井上尚弥。

 優勝と引き換えに眼窩底骨折、右目上裂傷と代償は大きかったが強さを証明し、パウンド・フォー・パウンドランキングで上位、あるいはトップに推す声もある中、1位の常連だったワシル・ロマチェンコが先日敗れたこともあり、さらに井上への注目は高まっている。

 今回は井上が持つWBAとIBFのバンタム級王座を懸けたタイトルマッチとなり、オーストラリアのジェイソン・マロニーを迎え撃つ。マロニーはWBA2位、IBF4位、WBO1位にランクされ、22戦21勝(18KO)1敗の戦績を持つ。WBSSにも出場したものの初戦でエマヌエル・ロドリゲスに判定負け。このロドリゲスと準決勝で対戦したのが井上であり、幻の一戦が今回実現することとなる。

 負傷あけ、1年ぶりの試合となる井上に対し、マロニーは6月に試合を行い7RTKO勝ち。だが不安要素を挙げるとするならこの試合間隔ぐらいで、井上は14年末の試合で右拳を脱臼し長期欠場となったが15年末の試合で復活、圧勝した過去もある。