東京オリンピック2020の表彰式でメダルを運ぶ衣装がダサいと不評!
世間の声は「健康ランドみたい」「居酒屋のユニフォーム?」「さすがにサンダルはないでしょ」
と、厳しい声があがっています。
この衣装をデザインしたデザイナーは誰?
そして、なぜこの衣装が採用されたのでしょうか?
前回の1964年大会の衣装はどんなだったの?
ということで、
これらの疑問について早速リサーチしていきます。
すぐ読める目次はこちら
東京五輪表彰式でメダルを運ぶ衣装が決定!デザイナーは山口壮大!
東京五輪表彰式の衣装が決定したのが2021年6月3日。
その時の内容がこちら。
『東京2020オリンピック・パラリンピック』の開幕まで2カ月を切った。組織委員会は、大会の表彰式で使用する表彰台や楽曲、衣装、メダルトレイなど各アイテムの詳細を正式に発表。これらは、東京2020大会の重要なテーマの一つである「持続可能性」を考慮して作られたもの。表彰式で着用する衣装を担当したのは、ファッションディレクターの山口壮大だ。
引用:TimeOut
東京五輪表彰式衣装のコンセプトは?
東京五輪表彰式の衣装は、東京オリンピック2020大会の重要なテーマの一つである「持続可能性」を考慮し、現代の祭典にふさわしい「新しい礼服」をコンセプトとして「かさね」「おり」「結び」「染」といった、和の情緒と暑さ対策など洋の機能性を兼ね備えたデザインを目指したようです。
東京五輪表彰式のデザイナーは山口壮大って何者?
東京五輪表彰式の衣装をデザインしたデザイナーは山口壮大さんという方のようですが、いったいどんな人なのでしょうか?
デザイナー山口壮大のwikiプロフィール
名前:山口壮大(やまぐち そうた)
引用:Wikipedia
生年月日:1982年
年齢:38歳(※2021年6月現在)
出身:愛知県常滑市生まれ。
学歴:文化服装学院卒(第22期学院長賞受賞)。
東京五輪表彰式の衣装をデザインしたのは山口壮太さん。1982年、愛知県常滑市生まれ。文化服装学院卒(第22期学院長賞受賞)。
2006年よりスタイリスト/ファッションディレクターとして活動開始。歴史と未来を今に繋ぐことを信念に、ショップ・展示・イベントの企画や、企業・ブランド・工場・職人と連携した商品開発を行う。
デザイナー山口壮太さんのインタビューはこちら。
【東京2020表彰式 フィールドキャスト衣装デザイン 山口壮大さん 快適で、自分らしくいられる衣装で、輝いてほしい】
東京五輪表彰式でメダルを運ぶ衣装がダサい!批判の声が続出!
東京五輪表彰式の衣装が発表されるとSNSでは批判が殺到し炎上!
いったいどんな内容だったのでしょうか?
世間の声をまとめていきます。
東京五輪表彰式でメダルを運ぶ衣装にドン小西も苦言!
そして東京五輪表彰式の衣装については、ファッションデザイナーのドン小西さんも苦言を呈しました。
その内容がこちら。
スタジアムからエンブレムまで、東京五輪絡みのデザインのゴタゴタが始まってもう6年。本番目前で、いよいよすごいやつが出てきちゃったよね。表彰式の衣装といえば、メダルを渡すたびに世界中に映像が送られる、注目度の高い衣装。なのにこれでいいのかね。だってこれってもろ、居酒屋のユニフォームじゃないの。この服でトレーに載せて運ぶのは、メダルじゃなくて焼き鳥と徳利だっつうの。
引用:Yahoo!ニュース
ファッションデザイナーのドン小西さんも東京五輪表彰式の衣装については「居酒屋のユニフォーム」と酷評をしていますね!
ではいったいなぜ、大切な式典にこの衣装が選ばれたのでしょうか?
東京五輪表彰式でメダルを運ぶ衣装になぜこのデザインが選ばれたのか?理由は?
東京五輪表彰式の衣装デザイナーの山口壮大さんは、伝統を重んじることを大切にしながらも「新しい礼服」をコンセプトにこのデザインを考えたといいます。
簡単にまとめるとこんな感じ。
・日本らしく
・次の時代の予感
・親近感
・エコ素材
結果として、日本人には受け入れられなかったようですが…。
間違えてはいけないことが、
山口壮大さんのデザインが悪いのではなく、なぜこの衣装が選ばれたのかということです。
ということでで、
東京五輪表彰式の衣装を最終的に決定した選考委員会をリサーチしてみました。
すると「大会スタッフ・都市ボランティアのユニフォームデザイン選考委員会」というものを発見。
選考委員会のメンバーがこちら。
【大会スタッフ・都市ボランティアのユニフォームデザイン選考委員会 委員】
引用:FASHIONSNAP.COM
座長 生駒芳子/香取慎吾/コシノヒロコ/杉山愛/土田和歌子/永井一史/長崎巌/中西教夫/夏野剛/林いづみ/原由美子/矢ヶ崎紀子/山田敦郎/山本悦子(50音順)ほかスポーツボランティア・観光ボランティア経験者等 11人
続いて、日刊スポーツの記事がこちら。
衣装のデザインは公募を行い、生駒芳子氏を委員長に迎えた審査会をへて、ファッションディレクターの山口壮大氏に依頼した。
引用:日刊スポーツ
どうやら記事によると、最終的に選考会委員会の生駒芳子氏を経て、山口壮大さんに決まったようですね!
東京五輪表彰式の衣装がなぜこの衣装に決まったのかという理由についてリサーチしましたが、選考基準や他にどんなデザインがあったのかまではわかりませんでした。
東京五輪表彰式でメダルを運ぶ衣装は着物・振袖だった!
最後に東京五輪の前回大会、東京オリンピック1964の表彰式の衣装はどんなデザインだったのでしょうか?
参考になる情報がこちら。
1964年、東京オリンピックの表彰式でメダルを表彰台まで運ぶ女性たちがいました。着物をまとい優雅にメダルを運ぶ姿から「ミス・メダル」と呼ばれ注目を浴びました。
引用:NHK
どうやら東京オリンピック1964大会の表彰式衣装は着物・振袖だったようですね!
日本らしくて素敵な衣装です。
詳しい記事内容はこちらをどうぞ
【メダル運んだ“ミス・メダル” 山口 山口市】