【新郎必見】タキシードの靴はエナメル?正しい靴の選び方を解説!

どんなに素晴らしいタキシードを着ていても、足元の軽薄さは、全てを台無しにしてしまいます。

 

フォーマルだけに限らず、メンズファッションの醍醐味は決して単品アイテムで衣服のコーディネートが完成するものではなく、単品の組み合わせによって完成されるということです。

一般の人であれば、全てを一流で完璧なアイテムを身に着けるのは、現実的に難しいかもしれません…

であれば、コーディネートの全体を捉え、どこに重きを置き、アイテムを選ぶかという視点が重要になってきます。

 

靴というのはコーディネートを作るうえで、最も重要なアイテムであるといっても過言ではありません。先ずはこの足元をしっかりと固め、正しい靴選びをし、タキシードの着こなしを洗練させたいところです。




 

【新郎必見】タキシードの靴はエナメル?正しい靴の選び方を解説!

先ず、押さえておきたいポイントは基本色です。こちらに関しては黒色の一択しかありません。

たまに茶色の靴を履いている人を見かけますが、格式の高いフォーマルな場面であれば、恥をかくことになりますので注意してください。足元を、色によって個性を出そうとするのは安直です。ドレスコードにはルールがあり、周囲と調和させることが重要です。

色よりも『素材』『ラスト(木型)』『製法』『ブランド』など拘らなければならないところは山ほどあります。

エナメルならオペラパンプスかプレーントゥ

エナメル・パテントシューズとは

基本的に『エナメルシューズ』と『パテントシューズ』は同じものを指しています。
『パテント』及び『エナメル』とは、表面に合成樹脂をコーティングし、光沢感を出すように加工した素材のことです。そして、その素材を使用して作られたシューズのことを上記のように呼びます。

エナメルはその昔、特許製品だったため『パテントレザー』と呼ばれています。特に欧米では『エナメル』より『パテント』と呼ぶ事が多いです。

エナメルがフォーマルなシーンで履かれるようになった一説によると、舞踏会などで、相手のドレスの裾を靴墨で汚すことの無い様、エナメル靴が履かれるようになったといわれています。

オペラパンプス

オペラという名の通り、オペラ感激や舞踏会、晩餐会などで着用されていたシューズが起源です。リボン飾りの付いたパンプスが一見、女性用の靴に見えますが、テールコートやタキシードに合わせる夜の宴の席にはく最もフォーマルな紳士用のルームシューズとなります。

パテント・プレーントゥ

『プレーントゥ』とは主に革靴のつま先の部分のデザインを指して呼ばれる短靴の総称です。内羽根式(バルモラル)・外羽根式(ブルーチャー)という形状の違いがあり、フォーマルシーンでは内羽根式が原則となります。

内羽根式はイギリスのアルバート7世が儀礼時にパンプスに代わって発明したものと言われており、その誕生にはフォーマルの歴史があります。

一方で外羽根式は紐の部分が全開するので着脱が比較的素早くできるうえに、フィット感の調整も容易にでき、靴本来の要素として理にかなっていることから狩猟用や屋外労働用として発達したました。ただし、内羽根式と比べるとエレガントさにやや欠けるという理由からタキシードには基本的には合わせないシューズとなります。

靴のデザインは極力シンプルにするという考え方で選ぶといいでしょう。




 

カーフレザーならストレートチップ

カーフレザー

『カーフ』とは牛革ですが、厳密には、生後6カ月位までの仔牛の原皮を用いた革のことを指します。ですが、一般的に浸透している『カーフ』という呼び方も『革靴』=『カーフ』のように、革靴の総称として呼ばれていることが多いです。

ストレートチップ

『ストレートチップ』とは、『プレーントゥ』に横一文字が入ったデザインの革靴を指します。もちろんエレガントとされる内羽根式(バルモラル)が採用されたものがフォーマルに相応しい靴となります。

『ストレートチップ』はビジネスシーンにおいて、最も流通しているシューズとなりますが、ドレスコードのフォーマルとしても履くことが唯一許される正式な革靴です。

ただし、注意しなければならないことは、ダメージがなく、しっかりと手入れが行き届いているかということです。デザイン的には許されていても、その場に相応しい状態でなければ、恥をかくことになります。

ストレートチップは粋な選択

タキシードに『オペラパンプス』や『パテント・プレートゥ』という選択は最も王道の選択です。

ですが、フォーマルシーンの格式によっては、少々足元の光沢の主張が強いように感じてしまうのも昨今の傾向としてあるかもしれません。そんなときにお勧めなのが、やはり『ストレートチップ』でしょう。

ただし、普通に履いたらダメですよ。しっかりと手入れをすることが重要です。

鏡面磨き(ハイシャイン)

革靴の手入れ方法の一種に鏡面仕上げという手法があります。
靴のつま先やかかと部分を、ワックスを使用して磨き上げ、部分的に光沢を鋭くしてトーンを出す仕上げ方法です。

しっかり磨きこむことで、パテントシューズにも劣らないほどの光沢を出すことができ、まさに鏡のようになります。

タキシードをファッショナブルに着こなすには、『いかにも』というパテントシューズよりも、手入れをしたストレートチップの方が粋な選択かもしれません。

靴選び

紳士靴というのは先行投資でもあります。先ずは信頼できるブランドを選び、できるだけ高価なものを購入します。その手に入れた革靴を大切に手入れをしながら長く履くというの鉄則です。

靴は体の一部です。履けば履いた分だけ、自分の足型に馴染み、歩行の癖はその人だけの『アジ』となり、年輪のように蓄積されていきます。そうやって長く愛用した革靴は、もしかすると自分自身を映し出す鏡のような存在かもしれません。

一流と呼ばれるホテルやショップ、経営者、地位の高い人、本物を知る人は先ず男性の足元を見ます。そこである程度の判断ができてしまうということです。

それだけ男性にとって重要なアイテムである革靴というのは、正しい選択をしなければならないということです。




 

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