【新郎タキシード ポケットチーフ折り方4種解説】素材による使い分け




たかがポケットチーフ、されどポケットチーフ。

ジャケットの胸ポケットに入れても、入れなくても変わらないでしょ?

なんて思っていませんか…。

結婚式はフォーマルな場です。フォーマルとはその場に集う全ての人たちに敬意を表することです。男性であればポケットチーフを入れるのはマストになり、コーディネートに奥行が生まれます。

折り方の基本4種類を知って、シーンによって使い分けましょう。




 

【新郎タキシード ポケットチーフ折り方4種解説】素材による使い分け

ポケットチーフはアレンジを含めれば様々な折り方がありますが、実際はそんなに折り方を変える必要はないでしょう。

フォーマルやビジネスシーンで使われるている基本の4種類のみ知っておけば十分です。

スリーピークス

フォーマルシーンの代表的な折り方で最も格式が高いとされています。スリーピークスはその名前の通り、胸ポケットから3つの角が見えるのがポイントです。

パフド

パフとは英語で「ふわっと膨らむ」という意味です。胸元に豊かな表情を加え、ラグジュアリーな雰囲気の折り方です。

スリーピークスほど堅苦しくなく、クラッシュほど華やかな印象ではない絶妙なバランスが特徴です。

クラッシュ

ポケットチーフの四隅を角のように立たせ、『くしゃくしゃ』っと胸ポケットから覗かせるように入れます。決まった完成形はなく、4種類の折り方の中で最も華やかな印象になります。

TVフォールド(スクエア)

最もスタンダードな折り方でポケットチーフの基本の形です。フォーマル・ビジネス・カジュアルの全てのシーンに対応できる汎用性が最も高い折り方です。

ちなみにアメリカのTVの、ニュースキャスターが好んで使ったことが名前の由来とか…。

タキシードに合わせる正しい素材はリネンまたはシルク

フォーマルなシーンではリネンまたは、シルクを選びます。ドレスコードの服装と同様に、昼間と夜で素材を使い分けるという考え方はあります。

昼間であれば、リネン(麻)。夜あれば、シルク(絹)。

昼間に行われるのは主に儀式です。儀式には華やかな要素は必要ありません。控えめできちんとした印象になることが求められますのでリネンが相応しいと考えられます。

逆に夜に行われるのは主にパーティです。宴の席であれば華やかな装いを心がけたほうが場の雰囲気に馴染み、エレガントな印象を与えられます。シルクの滑らかな質感と艶が相応しいと考えられます。

 

他の素材として、コットン(綿)、ウール(毛)がありますが、どちらもフォーマルなシーンには相応しくありません。粗野な質感でカジュアル要素が強くでますので、スマートエレガンスやビジネスアタイア、スマートカジュアルなどのドレスコードで取り入れるほうがが望ましいです。




 

ポケットちーるは素材によって折り方を変えるべき

意外と知られていないのが、素材の特性によって折り方を変える必要があるということです。

 

リネン(麻)であれば、素材の特性はハリ・コシです。折ることでその特性を最大限に活かせます。

つまり、リネンはスリーピークスまたは、TVフォールドが最も適した折り方となります。

 

シルク(絹)であれば、素材の特性は滑らかな質感と艶です。折ることができない、折っても決まらない素材ということは折らない入れ方が、その特性を最大限に活かせます。

つまり、シルクはパフドまたは、クラッシュが最も適した入れ方となります。

フォーマルシーン・衣装・素材から考える折り方とは

結婚式でモーニングコートを着る場合であれば、リネン素材でスリーピーク・TVフォールド。テールコートであれば、それに加えてシルク素材でパフドもいいでしょう。

タキシードにはリネン素材でTVフォールド、シルク素材でパフドが望ましい。

 

要するに、ドレスコードの昼間・夜だけで判断せず、そこに合わせる衣装や素材によって、ポケットチーフの折り方・入れ方を変えるというのが本来は最も正しい使い方になります。